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「丹下健三・1955‐1964・技術と人間」

美術出版社 1968年

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生産技術の発展が現代建築と都市設計に第1期の革命である機能主義をもたらしたように、60年代、コミュニケーション技術の飛躍的発展は建築と都市の思想と方法に、第2の革命である構造主義をもたらした。結論として、技術革新と人間生存の間にある矛盾に、ダイナミックなバランスと秩序を見出し、創造していくことが、建築家・都市計画家の立場である。

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「丹下健三・1946‐1969・建築と都市」

スイス・アルテミス出版社 1970年(英・独・仏文出版)
同書 スペイン文版 グスタボ・ギリ出版社 1970年

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1946年から1969年の作品をUdo Kultermannにより紹介されており、機能主義から構造主義に至る過程を実例を持って示したものである。ここで機能主義とは、機能と空間の対応関係に基づいているが、構造主義に至っては、そうした空間相互に生じるコミュニケーションを建築化することにより構造を与えようとするものである。

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「人間と建築」

彰国社 1970年

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1940年代、1950年代と機能主義の立場から現実と伝統を見つめ、作品に取り組んだ背景を述べた論文集である。建築家論から始まり現実と創造、そして伝統における創造の姿勢、また、デザインと構造、風土の克服、鉄とコンクリート、技術と人間、機能と空間など多くの問題提議をし、さらに実際の設計での取り組み方を経験から論じている。

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「建築と都市」

彰国社 1970年

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「人間と建築」の続編的論文集。1960年代に入り、建築家として、その関心は機能主義から構造へ、そして建築から都市へと移っていく過程を記している。社会組織はより高度に有機体化していくことを予測し、新たな構造改革である「東京計画1960」、そして日本列島の将来像 ― 東海道メガロポリスの提案など、ここでも建築、都市、人類、文明などの問題に取組み、実際の設計活動からの経験も論じられている。

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「21世紀の日本」

丹下健三グループ著
新建築社 1971年

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本書は、丹下健三を代表とする各分野における専門家たちから成る21世紀の日本研究会が、内閣の主催する「21世紀の日本における日本と国民生活の未来像の設計」に応募し、1968年10月より1970年10月まで、2年にわたる研究の結果をまとめた計画設計案の報告書である。これは2部により構成されており、第1部では現状の認識とそれに基づく展望を記し、第2部ではそれに基づいた日本の都市・社会の未来像を提案している。

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丹下健三「建築と都市」

世界文化社 1975年

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1946年から1974年までの約30年間に発表された主要作品と計画案、また、この期間に書かれた主要な論文とで構成されている。本書では、1950年代の「伝統と建築」から「空間と象徴」といった建築的テーマの展開や60年代の「東京計画1960」、「日本列島と国民生活の未来像」に見られる構造的アプローチによる都市的テーマの発展といった、設計活動の根底をなす建築思想とその変遷を主要作品と併せて読み取ることができ、この期間(1946-1974年)の集大成である。

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